01 / 見る
形になる前に、
仕事はもう始まっている。
まず、場所に立つ。
傷みだけでなく、残せるもの、光、風、人の動きを見る。

考える / 場所を読む
今あるものに、次の手を重ねる。
全部を新しくするのではなく、残す柱、補う骨組み、光の通り道を考える。答えは、場所ごとに違う。


03 / 手を動かす
つくりながら、確かめる。
切る。組む。合わせる。図面の上で決めたことも、素材に触れ、現場に置いて、もう一度確かめる。
04 / 残す
手を離れたあとも、
その場所で続いていく。
目立たせるためではなく、使われ、風景に馴染み、時間とともに深くなるものを残す。

